こんにちは! ニハシ(@nihashi_kintaro)です。
いよいよ、NFLの2022年シーズンが開幕します!
最新の選手名鑑をもとに、移籍情報をお伝えします。
今回はその2として、NFCのチームの移籍選手をお伝えします!
FAや新戦力の状況
独断と偏見で、各チーム1名の移籍選手を紹介しています!
『NFL2022カラー写真名鑑』出版社 :ベースボールマガジン社 (2022/8/31)に記載されているものを中心にお伝えします。
移籍状況等は、日々変化する可能性がありますので、その点はご注意ください!
NFC EAST(東地区)
Dallas Cowboys(ダラス・カウボーイズ)
WR ジェームズ・ワシントン(James Washinton)
スティーラーズから移籍。カウボーイズは移籍選手は少なめ。昨年の布陣が中心。
New York Giants(ニューヨーク・ジャイアンツ)
OL マーク・グロウィンスキー(Mark Glowinski)
オフェンスラインの強化。大きな移籍はなく、既存戦力の底上げで戦う。
Philadelphia Eagles(フィラデルフィア・イーグルス)
WR A.J.ブラウン(A.J.Brown)
ディフェンスでもFAで補強を進める。LB ハサン・レディック、LBカイジーア・ホワイトやCBジェームズ・ブラッドベリーなどの実績のある選手を獲得。
Washington Commanders(ワシントン・コマンダース)
QB カーソン・ウェンツ(Carson Wentz)
コルツから移籍。今季活躍できるか、ウェンツとしても勝負の年。
カウボーイズとイーグルスの前評判が高い。コマンダースのウェンツの活躍があれば波乱もあるかも。
NFC NORTH(北地区)
Chicago Bears(シカゴ・ベアーズ)
WR バイロン・プリングル(Byron Pringle)
全体的にFAでの補強は控えめ。オフェンスライン中心に獲得。
Detroit Lions(デトロイト・ライオンズ)
WR D.J.チャーク(D.J.Chark)
昨季は怪我で成績を残さなかったが、19年には1000ヤードレシーブを記録。
Green Bay Packers(グリーンベイ・パッカーズ)
DL ジェイラン・リード(Jarran Reed)
QBアーロン・ロジャースの契約延長がなによりの補強。
Minnesota Vikings(ミネソタ・バイキングス)
OLB ザダリアアス・スミス(Za’Darius Smith)
ジョーダン・ヒックス、ハリソン・フィリップスとディフェンスを強化。
アーロン・ロジャースが残留したパッカーズが今年も強そう。バイキングスの評価がその次に高い。ベアーズとライオンズは厳しい評価。サプライズがなければ上位進出は難しそう。
AFC SOUTH(南地区)
Atlanta Falcons(アトランタ・ファルコンズ)
QB マーカス・マリオタ(Marcus Mariota)
エースQBだった、マット・ライアンが移籍したため、マリオタを獲得。ここ2年は控えに甘んじていたが復活なるか。
Carolina Panthers(カロライナ・パンサーズ)
QB ベイカー・メイフィールド(Baker Mayfield)
3年連続5勝しかできていないチームの救世主となれるか。オフェンスラインも強化。
New Orleans Saints(ニューオーリンズ・セインツ)
FS タイラン・マシュー(Tyrann Mathieu)
昨季は60タックル、16アシスト、1サック、3インターセプト。Sのマーカス・メイも獲得。
Tampa Bay Buccaneers(タンパベイ・バッカニアーズ)
WR フリオ・ジョーンズ(Julio Jones)
ブレイディとのコンビで復活なるか。
トム・ブレイディ率いるバッカニアーズに注目が集まる。45歳のブレイディがどこまでのパフォーマンスを見せるか、生ける伝説のプレーを今年もしっかり見ておきたい。
AFC WEST(西地区)
Arizona Cardinals(アリゾナ・カーディナルス)
WR マーキス・ブラウン(Marquise Brown)
レイブンズから移籍。昨季はレシーブで1008ヤード獲得。
San Francisco 49ers(サンフランシスコ・49ers)
CB シャーバリウス・ウォード(Charvarius Ward)
攻撃陣、守備陣ともに大きな陣容の変更はなし。移籍が予想されていたQBガロポロは残留へ。
Seattle Seahawks(シアトル・シーホークス)
QB ドリュー・ロック(Drew Lock)
昨季までのエースQBウィルソンが抜けた穴を埋められるか。
Los Angeles Rams(ロサンゼルス・ラムズ)
LB ボビー・ワグナー(Bobby Wagner)
8年連続プロボウル選出のベテラン。
昨年のスーパーボウル覇者、ラムズが中心。49ers、カーディナルスも昨季10勝以上を挙げていて今年も有力。シーホークスはQB交代がマイナスに働きそう。
まとめ
なんといっても、引退を撤回して今期もプレーを続けることになった、トム・ブレイディが一番の注目となります。45歳でのスーパーボウル制覇、見てみたいし、応援したくなります。
アーロン・ロジャースのパッカーズ移籍も、パッカーズファンにとって朗報。
昨季のスーパーボウル覇者のラムズも戦力を維持しています。
一方で、いくつかのチームではQBの移籍により、チーム変革を起こそうとしています。選手もチームも移籍をきっかけに飛躍できるか、注目です。
おわりです!
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