【NFL】2022シーズン DIVISIONAL ROUND展望【WCの結果と短評も】

NFL

こんにちは! ニハシ(@nihashi_kintaro)です。

ワイルドカードプレイオフが終わり、次はディビジョナルラウンドへと入ります。

ここからは第1シードのチームも登場ですね。

簡単にワイルドカードの結果を振り返ったあと、ディビジョナルラウンドの展望と結果予想を記してみます。

特に、ワイルドカードはシードされていた、第1シードの2チームを中心に紹介しつつ展望を記載します。

ワイルドカードの結果と短評

【NFC】シアトル・シーホークス VS サンフランシスコ・49ers

チームスコア
シアトル・シーホークス23
サンフランシスコ・49ers41

49ersが自力で押し切ったような試合でした。やはり49ersのオフェンス力はすごいですね。新人QBブロック・パーディー(Brock Purdy)も期待以上の活躍でした。49ersが一番頂点に近いかもしれません。

NFL公式のYouTubeハイライト動画はこちら→https://youtu.be/2fuIZDlbV_g

【AFC】ロサンゼルス・チャージャーズ VS ジャクソンビル・ジャガーズ

チームスコア
ロサンゼルス・チャージャーズ30
ジャクソンビル・ジャガーズ31

前半はチャージャーズが大きくリードするも、後半は完全にジャガーズのペースになり、残り3秒で逆転のフィールドゴールが決まりジャガーズが逆転勝利。

ジャガーズQBのトレバー・ローレンス(Trevor Lawrence)は4インターセプトを喫するも、4タッチダウンでチームを勝利に導きました。

前回の記事で、残り2秒でFGで決着するような試合になるかもと書いた展開が的中!(残り3秒でしたが)

勝利チームの予想は外れてますが…

NFL公式のYouTubeハイライト動画はこちら→https://youtu.be/RQ0m99laOMQ

【AFC】マイアミ・ドルフィンズ VS バッファロー・ビルズ

チームスコア
マイアミ・ドルフィンズ31
バッファロー・ビルズ34

ビルズがなんとか自力で押し切ったというところでしょうか。

ドルフィンズもエースQBも、2番手のQBも欠いた布陣でありながら、いい試合を見せてくれました。ドルフィンズは来シーズンがとても楽しみです。

ドルフィンズヘッドコーチのマクダニエルは、やはり優秀なんでしょうね。

NFL公式のYouTubeハイライト動画はこちら→https://youtu.be/wBxAMoJw_Rw

【NFC】ニューヨーク・ジャイアンツ VS ミネソタ・バイキングス

チームスコア
ニューヨーク・ジャイアンツ31
ミネソタ・バイキングス24

ジャイアンツが1TD差で勝利。どちらも特にオフェンスでは持ち味を出したいい試合でした。

バイキングスはディフェンスでジャイアンツをしとめることができなかったのと、最後のドライブが悔やまれる試合でしたね。

ジャイアンツから見れば、オフェンスが機能し、31点をとれたことが勝利につながりました。

ジャイアンツQBダニエル・ジョーンズ(Daniel Jones)のランがよく効いていました。

NFL公式のYouTubeハイライト動画はこちら→https://youtu.be/xU_G-l9IKg8

【AFC】ボルティモア・レイブンズ VS シンシナティ・ベンガルズ

チームスコア
ボルティモア・レイブンズ17
シンシナティ・ベンガルズ24

こちらもエースQBラマー・ジャクソン(Lamar Jackson)を欠いたレイブンズが健闘しました。勝負を決めたゴール前1yardでのレイブンズのプレーは、プレーコールも含め、後悔があるでしょうね…

NFL公式のYouTubeハイライト動画はこちら→https://youtu.be/N2KhR0fxxP4

【NFC】ダラス・カウボーイズ VS タンパベイ・バッカニアーズ

チームスコア
ダラス・カウボーイズ31
タンパベイ・バッカニアーズ14

この日のカウボーイズQBダック・プレスコット(Dak Prescott)は、「いいプレスコット」でしたね。全体的にカウボーイズが強かったです。

一方のバッカニアーズはシーズン中そのままに、時折いいプレイはあるものの、全体的にパッとしないかみ合わない試合となってしまいました。

バッカニアーズQBトム・ブレイディ(Tom Brady)は、今後について明らかにしていませんが、残留か移籍か引退か、これは報道を待つとしましょう。

NFL公式のYouTubeハイライト動画はこちら→https://youtu.be/fOfvRG0zlFs

【AFC】ジャクソンビル・ジャガーズ VS カンザスシティ・チーフス

試合開始時刻:日本時間2023年1月22日(日)6:30 AM

AFCの第1シード、カンザスシティ・チーフスとワイルドカードを大逆転で勝ち残ったジャクソンビル・ジャガーズの1戦となります。

NFL公式のYouTubeプレビュー動画はこちら→https://youtu.be/SyO4Iif9hxo

上記動画では、8人がチーフス勝利を予想していますが、2人はジャガーズ勝利を予想

チーフスが有利ではありそうですが、ジャガーズの若さと勢いにも期待が集まっているようです。

・カンザスシティ・チーフスのオフェンス

オフェンスは全体の1位と、パスオフェンスを中心にリーグ屈指の攻撃力を誇ります。

エースQBパトリック・マホームズ(Patrick Mahomes)は、リーグ最高のQBの一人です。

今シーズンもパス獲得ヤード、タッチダウンパス数、QBレイティングで1位を獲得しています。

パスの判断の良さ、正確さとスピード、時折見せるトリッキーなパス、スクランブルでのラン、ほとんどの要素で秀でているQBです。

今シーズンはエースWRだったタイリーク・ヒル(現ドルフィンズ)を移籍で欠きながらも多くの選手にパスを通しマホームズの優秀さがより際立ちました。

レシーブでは、なんといってもTEのトラビス・ケルシー(Travis Kelce)の存在が大きいです。

通算のレシービングヤードは10,000ヤードを超えています。

今シーズンも110レシーブはリーグ3位、1,338ヤードのレシービングヤードは8位、どちらもTEとしては1位です。

RBは、今年の新人の、アイザイア・パチェコ(Isiah Pacheco)が台頭して活躍。

ドラフトでは7巡目、全体251位でありながら、チーフスのエースRBの座についています。

1000yardラッシュには届かなかったものの、平均獲得ヤードが、4.9yardと一流RBの水準に達しています。

強力なパスオフェンスの合間にコールされるランプレイまで出されると、相手DFはなすすべがなくなります。

・ジャクソンビル・ジャガーズの勢い

シーズン成績や、ここまでの実績だけを考えると、チーフス有利です。

ジャガーズの勝機は、ワイルドカードプレイオフで劇的勝利を収めた勢いと、その勢いを加速させる若さにあるかもしれません。

エースQBトレバー・ローレンス(Trevor Lawrence)、エースRBトラビス・イーティーエン(Travis Etienne Jr.)、今年の新人でドラフト全体1位指名のLBトラヴォン・ウォーカー(Travon Walker)、と主要選手に若い選手が多いです。

ワイルドカード、後半で見せた戦いを1試合通して行うことができれば、十分ジャガーズにもチャンスが出てくるでしょう。

・まとめ

総合力では、チーフス有利かと思いますが、今年度は圧倒的に強いかというと、そこまでは感じないかもしれません。

マホームズケルシーは間違いなく、歴史的にも最高の選手の一人で、それだけでももちろんすごいことですが、RBやWRとディフェンス陣は、タレントもいて、もちろん強いけれど、隙がないわけではなさそうです。

それでも個人的な予想は、結局チーフス勝利かな?と思っていますが、ジャガーズの戦いも楽しみにしています。ジャガーズが勢いでチーフス撃破!なんて展開も見てみたいです。


【NFC】ニューヨーク・ジャイアンツ VS フィラデルフィア・イーグルス

試合開始時刻:日本時間2023年1月22日(日)10:15 AM

NFC第1シードのフィラデルフィア・イーグルスが、ニューヨーク・ジャイアンツと対戦します。

イーグルスは非常にバランスのよいチームです。ジャイアンツがどれだけ立ち向かえるか、楽しみです。

NFL公式のYouTubeプレビュー動画はこちら→https://youtu.be/msys4y3MqYc

上記動画では、10名中9名がイーグルス勝利を予想。

イーグルスが有利と見られているようです。

・イーグルスの総合力

先ほども書きましたが、イーグルスは非常にバランスの取れたチームです。

今シーズンの成績は、

オフェンス:3位
ディフェンス:2位
パスオフェンス:9位
ランオフェンス:5位
パスディフェンス:1位
ランディフェンス:16位

と、強いて言えばランディフェンスが平凡な成績になっているぐらいで、他はどの部門でも上位に入っています。

ランオフェンスは、エースRBマイルズ・サンダース(Miles Sanders)が、リーグ5位の1,269yard獲得、平均獲得ヤードも4.9yardと非常に優れた成績を収めています。

それに加えてQBのジェイレン・ハーツ(Jalen Hurts)もランで760yard獲得で、平均獲得ヤードも4.6yardとなっています。

この二人のランオフェンスを止めるのは大変です。

また、パスオフェンスでは、QBハーツが大きな成長を見せました。

パス成功率66.5%はリーグ3位、レイティングも101.6と前年の87.2より大幅に向上しています。状況判断とパスそのものの正確性があがっている印象です。

レシーバー陣では、エースWRのA.J.ブラウン(A.J. Brown)が1,496yardを獲得。

デボンタ・スミス(DeVonta Smith)も1,196yardと2人が1,000yard越えです。

TEのダラス・ゴーダート(Dallas Goedert)も12試合の出場(5試合欠場)ながら、702yard獲得と、メインターゲットとなる選手が3名そろっています

ランでもパスでも多彩な攻撃が可能となっています。

ディフェンスに目を向けると、強力なパスディフェンスがあります。

QBサック数はリーグ1位で、10サック以上を記録した選手が4人もいます。

その4人は、
LB:ハサン・レディック(Haason Reddick) 16サック
DT:ジャボン・ハーグレイブ(Javon Hargrave) 11サック
DE:ブランドン・グラハム(Brandon Graham) 11サック
DE:ジョシュ・スウェット(Josh Sweat) 11サック
です。

この強力なパスラッシュに対して、どのようにオフェンスを組み立てるかがジャイアンツの課題の1つになるでしょう。

・ジャイアンツの勝機

バイキングスを激闘の末破り、進出したジャイアンツですが、シーズン成績をイーグルスと比べると、劣勢が予想されます。

今シーズンの成績は、

オフェンス:18位
ディフェンス:25位
パスオフェンス:26位
ランオフェンス:4位
パスディフェンス:15位
ランディフェンス:27位

となっています。

イーグルスと対比させると、

イーグルスVSジャイアンツ
オフェンス 3位VS18位 ディフェンス 
ディフェンス 2位VS25位 オフェンス
パスオフェンス 9位VS15位 パスディフェンス
ランオフェンス 5位VS27位 ランディフェンス
パスディフェンス 1位VS26位 パスオフェンス
ランディフェンス 16位VS4位 ランオフェンス

ジャイアンツが勝っているものが、ランオフェンスの部分だけとなります。

もちろん、リーグランキングだけで、試合の勝敗が決まるわけではありませんが、正面からぶつかればジャイアンツにとっては難しい試合になってしまいます。

まずは、データから見れば、ランオフェンスに活路を見出すことが一つでしょう。

スターRBセイクワン・バークリー(Saquon Barkley)のランはもちろん、QBダニエル・ジョーンズ(Daniel Jones)のランもキーになるでしょう。

また、正攻法だけでは難しいとするならば、ヘッドコーチの手腕も大切になってきます。

就任1年目ながらチームをここまで導いたHCブライアン・ダボール(Brian Daboll)がどのような作戦を持ってくるのかも楽しみです。

・まとめ

必ずしも数値上強いチーム、シーズン成績がいいチームが勝つとは限らないのがプレイオフです。

イーグルス優位な状況ではありますが、勝敗はどうなるかわかりません。イーグルスは最終週の試合の出来が悪かったのも気になります。

シーズン中も、ワイルドカードも、非常に接戦が多くなっています。

この試合も前評判以上にもつれる展開になるかもしれません。

それでも、イーグルスかな?と予想しておきます。

【AFC】シンシナティ・ベンガルズ VS バッファロー・ビルズ

試合開始時刻:日本時間2023年1月23日(月)5:00 AM

昨年のスーパーボウルで敗れた雪辱を期すベンガルズと、今期リーグ1位のオフェンス力を備えるビルズとの1戦です。

また、バッファロー・ビルズのダマー・ハムリン(Damar Hamlin)が試合中に心停止するというショッキングな出来事があり、中止となった試合の再戦でもあります。

ダマー・ハムリンはその後順調に回復に向かっているようです。

シーズン後半からワイルドカードと、ベンガルズは9連勝中、ビルズは8連勝中と、どちらも後半に調子を上げてきています。

NFL公式のYouTubeプレビュー動画はこちら→https://youtu.be/msys4y3MqYc

動画では、5人がベンガルズ勝利5人がビルズ勝利と、全くの互角の予想。

いい試合になりそうです。

両チームのオフェンスに注目してみたいと思います。

・シンシナティ・ベンガルズのオフェンス

オフェンスは全体15位、パスオフェンスが7位、ランオフェンスが29位と、パスオフェンスに重心がおかれているオフェンスになります。

やや順位が低いように見えるところもありますが、1試合中止になっているため、トータルヤード基準の順位が低くなっています。前半戦調子がよくなかったことも影響していそうです。

1試合平均の順位に直すと、トータルヤードは8位、パスオフェンスは5位、ランオフェンスは29位となります。

また、1試合の平均得点は、26.1点で7位となり、得点力はしっかりしています。

オフェンスを牽引するのは3年目のQBジョー・バロウ(Joe Burrow)です。

背番号1がジャマール・チェイス、9がジョー・バロウ

前半、チームの不調とともに出遅れた感があったものの、後半は安定したプレイを見せています。

そのバロウのパスを受ける布陣も強力です。

まずはバロウと大学時代もコンビを組んでいたWRジャマール・チェイス(Ja’Marr Chase)

今シーズンは6試合の欠場がありながらも、1,046yard獲得。

もう一人のWRティー・ヒギンズ(Tee Higgins)も1,029yardを獲得しています。

また同じくWRタイラー・ボイド(Tyler Boyd)も実力者であり、信頼できるWRが3人いることになります。

RBは6年目のジョー・ミクソン(Joe Mixon)

平均獲得ヤード3.9yardは、やや物足りない印象があるものの、パスレシーブは昨年よりも増えていて、ランパス両方で活躍しています。

バッファロー・ビルズのオフェンス

オフェンスは全体4位、パスオフェンスが8位、ランオフェンスが9位となっています。

ビルズも1試合少ない中での数値のため、1試合平均の順位にすると、オフェンス2位、パスオフェンスが7位、ランオフェンスが7位となります。

ベンガルズとの大きな違いは、ランオフェンスも強力であることです。

エースRBデビン・シングルテリー(Devin Singletary)はシーズンは819yard獲得と平凡な数字に見えますが、平均獲得ヤードは、4.6yardと十分です。

さらに相手にとってやっかいなのはQBジョシュ・アレン(Josh Allen)のランです。

今シーズンは762yardを走り、平均獲得ヤードは6.1yardとなっています。

デザインされたランも、スクランブルでのランも、パワーとスピードを兼ね備えた強靭な肉体でまるでTEかのように敵陣に侵入していきます。

レシーバー陣では、WRステファン・ディッグス(Stefon Diggs)がエースとなります。

今シーズンは1試合中止がありながらも、1,429yardを獲得。リーグでもトップのレシーバーの一人です。

また、TEドーソン・ノックス(Dawson Knox)の存在も大きくなっています。サードダウンやレッドゾーンでのオフェンスでカギとなってくるでしょう。

・まとめ

両チームのオフェンスを簡単にまとめてみましたが、もちろんそれを迎え撃つディフェンスも重要になってきます。

バッファロー・ビルズが全体1位(1試合少ないため、平均ヤードだと6位)の強力なディフェンスを有しています。

スター選手の一人、ボン・ミラー(Von Miller)が怪我で離脱しているのが残念ですが、それでも強力な布陣です。

ベンガルズのディフェンスは全体7位(平均ヤードだと16位)。ビルズの1位と比べると見劣りしてしまいますが、十分に強力なディフェンスです。

両チームとも、平均失点では特にいい成績を収めていて、要所を抑えるディフェンスができていることがわかります。(ビルズは平均失点2位、ベンガルズは6位)

非常にいいチーム同士の対戦ですので、純粋に試合を楽しみたいと思います。

こういう拮抗した試合はスペシャルチームや一つのターンオーバーで勝敗が決まりそうですね。

勝敗予想は、正直全くわかりませんが、ベンガルズとしておきます!

【NFC】ダラス・カウボーイズ VS サンフランシスコ・49ers

試合開始時刻:日本時間2023年1月23日(日)8:30 AM

アメリカズ・チームとして、1990年代に3度のスーパーボウル制覇を成し遂げたダラス・カウボーイズと、ジョー・モンタナ、スティーブ・ヤング時代に黄金期を作ったサンフランシスコ・49ersの対戦です。

どちらのチームも過去5度スーパーボウルを制している名門チーム同士の対決となりました。

1980年代、1990年代は、この2チームがいつも強かった印象があります。

NFL公式のYouTubeプレビュー動画はこちら→https://youtu.be/KUIo31b7TlI

動画での勝敗予想は、10人中9人が49ers勝利と予想。

オフェンスもディフェンスも強力なチームとなった49ersに、カウボーイズがどのように立ち向かうのか楽しみです。

先ほどの試合とは逆に、両チームのディフェンスに注目してみます。

両チームともディフェンスで3名がプロボウル選出されています。

ダラス・カウボーイズのディフェンス陣

DE:デマーカス・ローレンス(Demarcus Lawrence)

9年目のベテランながら、今シーズンは全試合に出場。43ソロタックル、6サックを記録しました。

パスラッシュのみならず、ランストップでも活躍していた印象です。

LB:マイカ・パーソンズ(Micah Parsons)

昨年のドラフト1巡目指名、2年目の選手。

今シーズンは13.5サックを記録しました。

スピードのあるラッシュでQBサックを量産しています。

CB:トレボン・ディッグス(Trevon Diggs)

リーグを代表するシャットダウンコーナーの一人です。

昨年は11インターセプトを記録しましたが、今シーズンは3インターセプト。昨年の活躍から警戒されてのものなので、今年度も素晴らしいパスカットを連発しています。

ディフェンスライン、ラインバッカー、ディフェンシブバックと、それぞれにプロボウラーがいる布陣で強力49ersのオフェンスを迎え撃ちます。

・サンフランシスコ・49ersのディフェンス陣

DE:ニック・ボサ(Nick Bosa)

今シーズンのサックリーダー、ニック・ボサ

すでにスター選手のボサですが、今シーズンも18.5サックと大活躍しました。

LB:フレッド・ワーナー(Fred Warner)

ランもパスも素早い反応で押さえます。フィールドの中央から前後左右どこにでも出ていって相手のプレイを止めに来ます。

SS:タロアノア・フファンガ(Talanoa Hufanga)

ドレッド気味の長髪、ポリネシア系というルーツ、セーフティというポジション、野性的なプレイスタイルから、かつての名プレイヤー、トロイ・ポラマルとも比較されるフファンガ

2年目となる今シーズンはタックル97、サック2、ファンブルフォース2、インターセプト4と、多くの場面で活躍し数字を残しました。

49ersディフェンスは、今期リーグ1位です。1試合平均16.3点しか許していません。

・まとめ

両チームとも、前、中央、後に一人ずつプロボウラーがいるという非常にバランスの取れた強いディフェンスを持っています。

その中でも、49ersが数字で上回っている部分が多くあります。

また、オフェンスでも49ersの数字上優位に見えます。

今年一番のシンデレラストーリーを進んでいるQBブロック・パーディー(Brock Purdy)の今シーズンはまだ続くのか、楽しみです。

個人的な勝敗予想は、49ersです。スーパーボウルもこのままいくと49ersが一番可能性が高いと思ってます。

さいごに

試合の予想のまとめをしておきます。

ジャクソンビル・ジャガーズ VS カンザスシティ・チーフス
予想:チーフス勝利

ニューヨーク・ジャイアンツ VS フィラデルフィア・イーグルス
予想:イーグルス勝利

シンシナティ・ベンガルズ VS バッファロー・ビルズ
予想:ベンガルズ勝利

ダラス・カウボーイズ VS サンフランシスコ・49ers
予想:49ers勝利

予想が当たるかはともかく、どの試合も本当に楽しみです!

おわりです!


コメント

タイトルとURLをコピーしました