こんにちは! ニハシ(@nihashi_kintaro)です。
最近、実家から大量のマンガと本を引き取って、メルカリで売ったりして整理していますが、面白いマンガはどうしても読んでしまい、作業が進まないです。
せっかくなので、いくつか紹介していこうと思います。
ジャンルとかバラバラですが、新しい面白いマンガとの出会いになってくれれば幸いです。
…マンガ好きな人は、だいたい読んだことあるかもしれませんが…
じゃじゃ馬グルーミン★UP!
「機動警察パトレーバー」などで有名なゆうきまさみ先生の作品。
男子高校生が主人公ですが、高校生活ではなく、北海道での競走馬生産牧場での物語。
メインとなるのは、主人公の成長と、転がり込んだ牧場の四姉妹との恋愛模様ですが、競馬の話もしっかり描かれていて、競馬好きも楽しめます。
オグリキャップブーム、ダビスタなどのゲームで、小中学生から競馬にはまっていたので、競馬が題材なだけで楽しい。
武豊や岡部幸雄を模したような騎手も登場。ちょっとしたセリフが「岡部さんなら言いそう」と思えたりして、楽しい。
主人公にゆかりのある馬と、そのライバルたちの、競走馬としてのストーリーも楽しめます。
がっつり競馬マンガというわけでもないので、競馬をあんまり知らなくても楽しめます。そのあたりのバランスが絶妙で、競馬はおまけで、主人公とその周りの人たちの物語として読むこともできます。
【おすすめポイント】
・競馬好きは、楽しめる!
・渡会四姉妹、かわいい!
・脇を固める登場人物たちも個性的で味がある!
・物語の「その後」も最後は見ることができる!(いわゆるそれから何年後、みたいなの)
動物のお医者さん
ジャンルとしては、少女マンガになりますが、男性でも全く違和感なく読めるマンガだと思います。
獣医学部の学生を主人公とした動物マンガではありますが、とにかく登場人物が個性的で面白いです。
人物だけでなく、動物たちも非常に個性的。デフォルメされたり、喋ったりする訳ではないですが、それでも個性が際立ちます。
また、動物たちが死ぬシーンもないのが安心して楽しんで読めるポイントです。
【おすすめポイント】
・動物がたくさん出てくる!
・登場人物も動物も個性的!
・肩の力が抜ける!
・動物が死なない!
キングダム
いわずと知れた大人気マンガですが、やっぱりおもしろいです。
秦の始皇帝が中華統一を果たすまでの道のりを、一人の将軍「李信」を主人公として描かれています。
史実をもとにしているため、大局は予想ができるのですが、それでも主人公を中心とした戦いの趨勢、登場人物たちのやりとりが熱くて面白い!
歴史ものが好きな人も、そうでない人も、楽しめるお話です。
【おすすめポイント】
・主人公の「信」が熱い! ただ真っすぐなだけでないところもポイント!
・恋愛要素は少な目ですが、ヒロイン枠の羌瘣(きょうかい)はじめ、女性陣も魅力的でかっこいい!
・信の味方?である、秦の武将たちや、ライバルの武将たちがかっこいい!
・信の、現実を認めつつもまっすぐ生きる姿にスカッとさせられる!
Q.E.D. 証明終了/Q.E.D. iff ―証明終了―
ジャンルは推理マンガってことになるのかな?
謎解き系の中では、個人的にダントツに面白いです!
主人公の燈馬想は、MITを卒業した天才。でもなぜか普通の高校に通ってます。
天才ゆえに、ちょっと人付き合いが苦手だったりしますが、天才であることを鼻にかけることもなくとっても優しい少年です。
彼の助手のように立ち回る、ヒロイン枠の水原可奈は、運動神経抜群、格闘能力マックス、行動力ありまくりの元気な、真っすぐな女の子です。
彼女が、燈馬くんの代わりに行動によって情報や証拠を集めてきます。
そして、物語の随所に、数学や物理などの話が出てきます。
これが、知的好奇心を満たしてくれます。
もちろん難しい知識が必要なわけではありません。高校数学で挫折した完全文系の私でも「へえ~」と思いながら読むことができます。
オイラーの公式とか、ポアンカレ予想とか、この作品を読んでいなかったら知らなかったと思います。
【おすすめポイント】
・主人公が天才ってありがちだけど、やっぱり面白い!
・知的好奇心が満たされる!数学や物理の知識が増える!(勉強として苦手だった人も大丈夫!)
・ほとんどが1話完結なので、どの話からでも読める!
C.M.B. 森羅博物館の事件目録
前述の、『Q.E.D. 証明終了』/『Q.E.D. iff ―証明終了―』の作者の方の別の作品です。
こちらもジャンルとしては推理マンガになるようですが、Q.E.D. シリーズとはまた違った面白さがあります。
主人公の榊森羅は、博物館の館長ですが、少年?高校生ぐらいの子です。
不思議な少年ですが、大英博物館から調査や研究のためならどんなことでもできるという権限を与えられていて、それに見合う知識を持ち合わせています。
ヒロインというより、少年の面が抜けず常識がない榊森羅をサポートするのが、女子高生の七瀬立樹。銭湯の娘で下町っ子だが、おじいさまが理事長をしている関係もあり、名門私立高校に通っています。
舞台が世界になることも多く、博物学?っていうのかな、の知識が多く得られます。
Q.E.D. シリーズと同様に、知的好奇心が満たされる作品です。
また、時々登場する、盗品を扱うグループの女ボス「マウ・スガール」と主人公のやり取りも面白いです。「マウ・スガール」はスピンオフ作品が作られるなど人気キャラクターです。
【おすすめポイント】
・いろいろな国が舞台になるので、海外旅行気分?も味わえる!
・知的好奇心が満たされる! 「幻の品!」みたいな話が楽しい!
・盗品を扱う女ボス「マウ・スガール」のキャラも魅力的!
ギャラリーフェイク
こちらは、今までのマンガと違って、ビックコミックスピリッツで連載されていた青年コミックになります。ちょっとだけ大人向けということですね。
美術品を扱う主人公の周りで起きる様々な事件が描かれます。
美術に興味がある方は、とても楽しく読めると思います。
私は全く美術に詳しくないですが、このマンガでいろいろと知ることができました。
いろいろな知識をマンガで知ったんだなあと、しみじみ。
【おすすめポイント】
・美術に関しての知識が得られて、ちょっとだけ教養のある人になれた気がする!
・ヒロイン枠のサラちゃんかわいい!
・「美」をめぐる人々のストーリーが楽しめる!
MASTERキートン
主人公の平賀=キートン・太一は、考古学者であり、保険会社の調査員でもあり、もとSASの非常に優れた軍人でもあるという、もうこれだけで面白そう!と思えます。
今は軍人ではないものの、軍隊で培った知識、技術を使って、さまざまな問題を解決していく様子は爽快なものがあります。
普通の人に見えて、実は超優秀な人物って、かっこいいですよね。
【おすすめポイント】
・元SASの超優秀な隊員というだけでもワクワク!
・考古学、歴史の話も楽しめる!
さいごに
好きなマンガはまだまだたくさんありますので、気が向いたときに追加していこうと思います。
最後まで目を通していただきありがとうございました!
以上!
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